2013年2月2日土曜日

極私的コンシューマゲームセレクション:第4回「あつまれ!ピニャータ」_4

。 これらの条件は非常によく練られており,未知のピニャータが一挙に出現して混乱したり,カバル RMT,ストレスを感じたりすることはほとんどなかった。新しいピニャータが五月雨式に登場すると,ついついそのピニャータを住民にするまでプレイしたくなってしまう。やめどきが非常に難しく,中毒性が高いゲームだ。 もちろん,ピニャータを住民にすればそこで終わりというわけではない。そこから先,ピニャータ達を飼育していくことも重要だ。なお,ガーデンではかなり多くの数のピニャータを飼育できるが,繁殖させるための家や庭を装飾するアイテムの設置数には限りがある。ピニャータは全部で60種類以上用意されているが,上記のような理由で,ガーデンで飼育するピニャータの種類は自ずと選別されることになる。 ピニャータには寿命がないので,放置しておいても死ぬことはないが,訪問してきた外敵にやられたり,毒のあるものを食べて病気にかかったり,住民ピニャータ同士の喧嘩などで倒れることはある。 住民になる前のピニャータは白黒の状態。住民になったらどんな色なのか,ついつい知りたくなってしまう。「なかよし」状態のピニャータ同士を引き合わせることに成功すると,なかよしダンスのあと,子供が生まれる  ガーデンで飼育したいピニャータの場合,なかよし条件を満たして繁殖させるなど,数を減らさないための努力も必要となる。まあ,ほかのピニャータの住民条件などでなければ,いなくなったところで不都合はなかったりするのだが。 そのほか,ピニャータにアクセサリを装着しておしゃれさせたり,色違いの出現条件を試行錯誤したり,突然変異や新種のピニャータを発見したりと,ピニャータ1種類のさらに1匹にとことんこだわることもできる。また,ガーデンにおいても,ピニャータの家や植物など,目的が明確なものだけでなく,オブジェや石畳など,装飾用のアイテムも多数用意されている。しかも,単なる飾りではなく,その多くに何かしらの意味があり,価格相応の価値や効果があるようだ。 これらアイテムを正しく組み合わせると,さまざまな“いいこと”があって,プレイが楽に進められたりするのだ。それらをプレイしながら見つけ出す,というのも本作の醍醐味の一つといえるだろう。  箱庭系シミュレーションで筆者が苦手なのが,リアルタイムで進行するさい,“プレイが忙しい”という点だ。本作でも,植物を植えたあとには水まきが必要だったり,ピニャータが外敵に襲われないように見回りしたりなど,pso2 rmt,何かしらに並行して注意を払う必要がある
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