2013年2月21日木曜日

暗殺ビギナーでも安心の週刊連載「アルタイルのアラビア半島一人旅」,第3回を掲載_1

 十字軍のリチャード王はアッカでの勝利によって勢いづき,エルサレムを目指して南下中。途中でサラディン(イスラム側の最高司令官)を迎え撃つ気らしい。戦場はおそらくアルスーフの砦跡になるだろうというのがもっぱらの観測だ。両軍が相まみえるまでには,日数があり,それよりも先に手を打たなければならないことがある。  それは両王が留守の間,各都市に居すわる統治者を排除することだ。暗殺のターゲットとなるのは,ダマスカスの大富豪アブル?ヌクド,アッカの執政官モンフェラート侯ウィリアム,エルサレムの首長マハド?アッディーンの三人である。  ちなみに,一人暗殺するごとに自動的にマシャフに戻り,大導師アル?ムアリムへ報告するのはご存じのとおり。また,マシャフから一度行ったことのある都市へは,キングダムを経由することなくジャンプできるようになる。これはメチャクチャ楽ちんだが,選択画面でキングダムも選択できるため,アグ,馬(もしくは徒歩)で行きたい人はそちらをどうぞ。途中,いろいろなものもあることだし,馬,楽しいし。  暗殺の舞台となるのはダマスカスの富裕地区。お金持ちが多いため,前の貧困地区と比べると兵士の数も増えており,ちょっと行動しにくい。例のごとくアサシン教団支部でアブル?ヌクドについての情報を得ようとするが,「ダマスカスの大富豪と異名をとっているヤツ」としか分からない。まったく頼りにならない管区長なので,私がいつも言われていることをここで声を大にして言ってやろう。「給料泥棒め」。  仕方なく足を使って集めた情報によると,アブル?ヌクドは最近,ugg 偽物,エルサレムの首長マハド?アッディーンとアッカの執政官モンフェラート侯へそれなりの金を送ったらしい。もちろん,金を送られた二人も今回のターゲットで,どうやら三人は裏でつながっているらしいが,大導師アル?ムアリムは何も教えてはくれなかった。  さらに情報を集めると,近々,アブル?ヌクドが豪華な宴会を催すことが分かる。いつもは部屋に引きこもっているアブル?ヌクドも宴会の席には姿を現すらしく,そこを狙うことになる。  宴会会場にアブル?ヌクドが現れる。集まった貴族達に対してにこやかに「存分に宴を楽しんでください」と言った直後に豹変する。アブル?ヌクドは,自分が貴族達からバケモノ呼ばわりされたり,陰口を叩かれていることを知っており,その仕返しが始まったのである。どうも,それが理由のすべてではない気もするのだが,貴族との関係にうんざりしたアブル
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