さて、暑い夏も終わったこの時期、皆さんいかがお過ごしでしょうか
ここ数年はRTS関連では「WCG」予選は行われていなかったので、本当に久々になります
「WCG」予選に観戦に行かれる方も、これで必要最低限度の予習はできると思います
筆者としてもこのニュースをどう捕らえていいか未だに整理の付かないところではありますが、将来出るであろう新しいAoEシリーズを、大きな不安と僅かな期待を持ちつつ待ちたいと思っています
一時期は『WC3』の方に本腰を入れてプレイをしており、日本人RTSプレイヤーとしては唯一プロ契約を交わしたことでも有名なEnza選手を、BigLanの大会等で破ったことはまだまだ深く印象に残っています
ただ、あくまで参考数値であるため、点数が高いほうが必ず勝つというわけではない点は注意が必要です(逆にスコアが低い方が勝ったならば、少ない資源と少ない資源を効率よく運用したとも言えます)
ただ、「Ensemble Studios」が無くなることにより、今まで運営されていた『Ensemble Studios Online』こと『ESO』のサーバ運営がいつまで続くのかといった不安や、また、今までAoEシリーズを引っ張ってきたBruce Sherry氏が抜けることにより新作が発表されたとしても今まで通りのクオリティの作品ができるとは限らないなど、不安な要素は尽きることはない状況です
使用しているマシンスペックが以前はよくなかったこともあり、もっぱら1vs1をメインにプレイしていたようですが、『エイジ オブ エンパイア III:アジアの覇王』
何の前触れもなく決まったことであったため、世界中で憶測が飛び交う事態となり、世間的には「AoEもこれで終わりか」という声も聞かれました
攻撃側の判断基準として一番分かりやすいのが、「能動的に先手を取る」ということでしょうか
■ポイント1・両者のスコアに注目する
散発的な戦闘が繰り広げられ、小競り合いに終始した場合、ぱっと見でどちらが有利か分かりにくいと思います
筆者も一応頑張りました 多くの世界中のファンからその閉鎖を惜しむ声が聞かれました…
そして、日本人の有力プレイヤーがほとんど参加した「1st AJCC」でも見事優勝しています 決戦が始まる直前は、両者が全軍を差し向けるので分かるのですが、小競り合いがいつの間にかなし崩し的に決戦となっていることもあるので、見てるほうも油断はできませんね 一応頑張った,アーキエイジ RMT?と言ったところでしょうか
筆者が出場した最初で最後のWCG予選から早7年 違う点としては、固定した文明を選ばず、幅広く研究をして最善を目指すという印象が強いプレイヤーと言えるでしょう また、後ほど公開されるであろうリプレイを見る上でも役に立つと思います
この場合のポイントは、「どちらかが次の時代に進化したタイミング」であることが多く、おおむねその前後で大きな戦闘が発生することになります
当然筆者は1vs1では勝ったことが無いことも追記しておきます
今後の動向が不透明な点もユーザの不安を煽った感が強いところでしょうか 戦い方としてはあまり正攻法にとらわれることなく、必要に応じて絡め手でも戦えるタイプです
「1st AJCC」の実況配信の模様です 優勝者は『AoE』でも強かったnemuke選手! このときどちらが有利かを判断する要素として参考にするのは、両者のスコアとなります 予習の意味も兼ねて『AJC』 攻撃側としてはそのまま攻勢を維持しつつ、相手側を消耗させつつ押し切りたいところです ただとりあえず、MSの副社長であるShane Kim氏が「AoEシリーズをMSは保持し続ける」と発表したこともあり、ファンには一安心と言えるかもしれません 見た目で結果が分かりやすく表示されるゲームならばよいのですが、『AoE3』での勝負ポイントは刹那な瞬間であるため、意識をしていないと一瞬のうちにゲームが決まってしまったということもありえます
ただ、人気の無い文明を使うことが多いと言っても、あまり絡め手は好まず正攻法を好む印象が強いですね 間違いなく些細なことであるはずです) また激しい消耗戦の後に、こう着状態となった場合も同様でしょう 正直に言って、現在の自分の実力を考えるとどうにも厳しいというのは分かっていますが、次の機会がいつあるか分からない以上、やっぱり出られるうちに出ておかないとねという感じがあります(それ以上に、何かの間違いで2位以内に入ってしまった場合にそもそも休みを取れるのか、また、パスポートをどうするんだとかいろいろな些細な問題もありますが、まぁとりあえず、些細なことなはずです
筆者が考えるに、絡め手で戦ったとしても基本的な技術の差で負けるでしょうし、かと言って正攻法も通じない相手です 一般ユーザの多くのコメントも印象に残っています 一方、守備側は相手の攻撃を凌ぎつつ、守備側に回ったことによる内政面のアドバンテージ(軍量であったり、資源面であったり)を生かしつつ、堅守を維持し軍事的なアドバンテージを確立できたところで、しっかりとカウンターを狙う作戦となるでしょう プレイスタイルとしては、操作にも定評のあるプレイヤーと言えますが、どちらかと言えば操作で圧倒するタイプではなく、固定した文明を使い戦略や戦術を練り上げていくタイプだと思います nemuke選手と同様で、操作量で相手を圧倒するというタイプではなく、どちらかと言えば戦術戦略を突き詰めるタイプ また、変わったところでは自分のプレイを動画配信していることをまれに見かけますね
ここで紹介した二人以外にも、出場が確実となれば注目となる選手は、まだまだたくさんいます 通常のリプレイファイルはもちろん、『AoE3』を持っていないプレイヤーでも、公開されている実況動画ファイルを見ることによって、その大会模様を知ることができます そんなnemuke選手は『AoE3』の初期にプレイして以来しばらく離れていたわけですが、去年の途中から『AoE3』に本格的に復帰し、十分な戦績を上げています
ええ、きっと些細です 『AoE』のスコアは総合的な要素を加味した正確なものであるため、ゲームをほとんど知らなくても直感的にどちらが有利かが理解できると思います
おおむね、この重要なポイントは一度しか存在せず、ほぼ勝負を決定付けるシーンと言えます 今のところ、「1st AJCC」の優勝者であるnemuke選手、および準優勝者であるAirlity選手はどうやら参加されるようです ただ、決戦が起こるということは、仕掛けた側は勝てると判断し仕掛けられた側はそれ以上引けない状況となっているはずです 引くことが即敗北に繋がる、たとえば両者の本陣の前での戦闘には、よく注目しておきましょう 7年振りという年月を考えると、さすがに歳をとったなぁと意識してしまうところです いやまぁ、本戦ではきっとリベンジしたいなぁと思ってはいますが、真正面から戦ってはほぼ勝てない相手だと思われますので、なんらかの絡め手を用意する必要があるのは間違いないと言えるでしょうか
すでに多くの方はご存知のことかもしれませんが、今年の9月に現在開発中の『Halo Wars』を持って「Ensemble Studios」 次のコラム、もしくは筆者が参加予定の「WCG」予選で会いましょう 特に『AoE3』のことをよく知らないと、本当に訳が分からないうちに終わってしまったと感じるかもしれません たいていの場合、先手後手という状態が発生しますので本格的なぶつかり合いになるまでは、攻撃側がマップコントロールを獲得し、ゲームの主導権を握っていると言えるでしょう そこを突けるならば、わずかながらにチャンスはあるかもしれません
では、その注目のnemuke選手とAirlity選手の紹介と行きましょう 何はともあれ、今回の閉鎖はファンにとって非常に残念なことと言えます
決勝戦ということもあり、その注目度は高くリアルタイムでの視聴者数は200人を越えていました 筆者は『AoM』は途中で離れてしまったので、ゲームを一緒によくプレイしたりするのは『AoE3』になってからで実はよく知らなかったのですが、『AoE3』でもランキング上位に顔を出すなどその強さを見せ付けています
筆者の紹介と合わせて、該当プレイヤーのリプレイファイルや実況動画を見ると、より分かりやすいかもしれません
突如発表された「Ensemble Studios」の閉鎖 そのときの競技は『エイジオブエンパイアII:覇者の光陰(AoC)』でした そのほかニュースに関しては…すでにご存知の方も多いはずかと思いますが、また本文の最後にでも書かせていただこうと思います
3位となったtombo選手とあわせて現在の日本のトップ3と言えそうですが、残念ながらtombo選手は「WCG」予選への参加は見合わせる模様です |
はたして、日本人の頂点に立ち世界の舞台に上がるのは誰となるのか、興味深いところですね
チャンスがあるとすれば、時折、ゲーム中に僅かな隙を覗かせることがある点でしょうか
今後、より悪い方向にRTS業界が進まないよう天に祈りましょう
…ところで、筆者の「1st AJCC」の結果は4回戦(ベスト8)敗退でした
それでも昔は、世間的にはあまり人気の無いいわゆる弱文明をよく使っている姿が見受けられましたが最近は日本を使い、かなり「WCG」予選を意識している感じが見受けられます
もちろん筆者は優勝候補の筆頭…のはずもなく
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